木のものがたり

材木ができるまでをご紹介します

貯木

地元の山で切り出された木や、海外から船で運ばれてきた木は、製材されるまで会社の材木置き場に積み上げておきます。気温が高めの春から秋にかけては一日中スプリンクラーで地下水を散布して、過剰な乾燥による丸太の割れを防いでいます。

地元のスギ材
  • 鬼無里や戸隠の山から切り出すスギの樹齢は50年生〜70年生。柱材に最も適した樹齢

  • 生育状態により太さが異なるため、使う目的によってふさわしい木を見極めて選木

海外の材木
  • 鎌倉材木店では、海外から仕入れた材木も扱っています

  • 材木置き場には、日本ではめったに見られない巨木がたくさん

  • 中には、直径1mを超える材も。写真のスプルースは推定樹齢およそ400年。スプルースは、羽目板や建具材によく使われる木

  • 海外から運ばれてきた木は、日本の港に到着後しばらくは海の中に沈められています。そのためフジツボやカキなどの貝類が樹皮にびっしりと付いていることもしばしば

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