木のものがたり

材木ができるまでをご紹介します

製材

鎌倉の家を造るのに使う材木や、建具屋さんや家具屋さんにお買い上げいただいた丸太は、すべて会社の工場で製材します。丸太の大きさや形状などから木取りを決め、切り分けていくのは製材士の仕事。木を見る確かな目と熟練の技で、木を正しく無駄なく製材します。

  • 製材士が個々の木にふさわしい木取りをして、ていねいに製材。大きな電動のこぎりがけたたましい音を上げて木を挽きます

  • 製材し立ての材木はまだ水分をたくさん含んでいるため、しっとりとした肌ざわり

  • 鎌倉の家の柱はすべて「心持ち材」。丸太の断面の赤味が濃い部分を「心材」といいます。心材は腐食や虫に強く耐久性に優れるので、柱にはこの心材がある「心持ち材」を用います

  • 乾燥させる前に、「背割り」を入れます。心持ち材は乾燥すると表面に割れが生じやすくなります。そこで材木の背に切れ目を入れることで、表面の割れを防ぎます

伐採 貯木 製材 リサイクル 乾燥 家
このページの先頭へ